消費税増税前の不動産市場について | 実際に家を売る時困った3つの事

By | 2013/12/19

消費税増税2014年4月に消費税が5%から8%になる事が決まりました。

不動産市場、特に住宅市場では9月の駆け込み需要が大幅に拡大したそうです。

中古住宅を購入する買主さんは、引き渡しを2014年までに済ませれば5%の消費税で購入出来ます。

新築住宅の場合は引き渡しが2014年4月以降になる場合でも、2013年9月までに建築請負契約を交わしていれば消費税率5%が適用されるんです。ですので駆け込みが9月に拡大したのも頷けます。

中古住宅の場合は、これから2014年4月までの間で一時的なピークを迎えるはずです。

では2014年4月以降、消費税が8%になった後の住宅市場はどうなるのだろうか。

1997年に消費税が3%から5%に増税となった時は、駆け込み需要の反動減が激しかったそうです。
事実、消費税が5%になった途端、家が売れなくなった・・・。

そして現在は空き家問題が深刻なんだそうです。

全国の総住宅数5759万戸のうち、空き家は756万戸となっており、空き家率は13.1%と過去最高になっているそうなんです(平成20年住宅・土地統計調査より)。

空き家が多い現状に、少子化も。

家を売る側としても、あまりいいニュースではありませんね。

では1997年の時と今では空き家問題以外の違いは無いのか?

専門家の方のお話ですが4つあるそうです。

1・物件価格が安定している(Good)

1997年の時は物件価格は下落傾向。2008年以降は横ばいになり、今年は若干上昇しているらしいです。私もその恩恵にあづかった一人ですね。

2・人気物件(人気の地域)とそうでない地域の2極化が生じている。(Bad)

首都圏では都心部の条件の良い物件に人気が集中し、価格も上がっているが、郊外の不便な物件は以前に増して厳しい状況になっているそうです。

3・増税幅が大きい(Bad)

1997年は3%から5%へ増税ですので、2%増加です。
2014年は5%から8%へ増税なので、3%増加で、1997年よりも増税幅が大きい為、市場が感じている衝撃は大きいという事です。

4・金利の違い(Good)

1997年は変動金利で5%程。
2013年現在は0.8%程と明らかに今までの常識では考えられない程の低金利です。

住宅市場にもっとも影響が出るのが「金利」という事らしいので、現在の低金利は引き続き「家の買い時」すなわち「家の売り時」とも考えられる。

良い点と悪い点があり、専門家の方でも実際にどうなるかはわからないそうです。

ですが、ひとつ言えることは、2014年中に家を売る事を考えていた方は、2014年4月までの駆け込み買主さんが増える時期を見越して、2014年2月くらいまでに売っておいた方が良いかもしれませんね。

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